もみの木ブログ

質の良い睡眠をとるために...


こんばんはhappy01
鍼灸師の山内です。
突然ですが…皆さんは熟睡できてますか?
患者さんの中には、熟睡できない・寝ても疲れがとれないなど、十分な睡眠をとれていない方が多いように思います…


睡眠は、脳やカラダを休めて、次の日の仕事や勉強などに集中するためには大切にしなければならないことですsign03
ですが、ただ長時間寝ればいいというわけではありませんよ!
質の良い睡眠をとることが重要です!happy01

睡眠は、レム睡眠(浅い眠り)ノンレム睡眠(深い眠り)が朝までに4~5回交互に繰り返されています。
布団に入るとまずノンレム睡眠になり、次第にレム睡眠に変わっていきます。1サイクルの長さは、個人差がありますが約90分flair

また、脳は日中によく使った部分ほど睡眠時に活動レベルが低くなると言われています。
つまり、脳のすべてが一度に眠るわけではなく、部分的に眠るということなんですsign03
たくさん喋ったり、勉強した日だけではなく、カラダを使った日にもよく眠れるのはこのおかげなんです!


運動をするとき、脳を使っていることにピンと来ない方がいるかもしれません…
簡単に説明すると、
カラダを動かす時には、筋肉の状態を神経を通して脳に伝え→脳の運動野から神経を通して→再び筋肉にどう動かすかなどの情報を伝えている
ということです!運動って意外と脳が使われているんですよね~shine
つまり、運動には快眠効果があるというとこでもありますよ!wink


ここで、入眠・快眠のために工夫できることをいくつかご紹介しますnote

①食事は、寝る3時間ぐらい前までには済ませる。(消化が終わらないと寝ている間も胃腸が動いて熟睡しにくくなる為)
②お風呂場の照明を暗くして入浴する。(就寝にむけて、明かりを段々暗くしていくと、メラトニンの分泌が増える為)
    ★シャワーではなく湯船につかることが大切です!また、ブルーライトもできる限り遠ざけるようにしましょう!
③好みのアロマオイルを使う。(アロマは自律神経に作用し入眠・快眠を促してくれる)
④寝間着をコットン100%など化学繊維ではない素材に変える。
    ★シーツや枕カバー、マットレスなどの寝具を、自分に合ったものに変えてみるのも一つの手です!
⑤朝起きたら、まず日の光を浴びる。(体内時計をリセットする!)


睡眠不足、布団に入ってもなかなか眠れない、途中で目が覚めてしまう、寝ても眠気がとれない、などの状態が続いている方は
快眠を手にいれるためにも、すぐに生活習慣を見直してみたり、眠る環境を整えてみてはいかがですか?happy01






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